個人情報 その3
経緯はこちら
電気通信個人情報保護推進センター(03-5907-3803)から再度折り返し連絡有り。
要約すると…
・個人からの申し出による個人情報の消去は行っていない
・消去するのは技術的に難しく、また費用もかかるので消去はしない
・検索結果に出力されないようフラグを立てる
という話。
いや、総務省のガイドラインにははっきりと、「保存期間経過後もしくは利用目的達成後は遅滞なく消去」しろとあるが。
「消去できない仕組み」という説明が本当だとしたら、ガイドラインを守る気は最初から全く無いという事ではないか。
費用がかかるかどうかはこっちの知った事じゃないし。そんな欠陥システムを使うお前らが悪い。
そもそも、一体どういうデータベースを使うと、レコードの消去ができなくなるのか。
未来永劫、「利用不可フラグ」で対応したら、どんどんデータが肥大化するし、そんなの欠陥じゃないか?
素人の俺が趣味レベルでプログラム書くときでも、まずデータ形式を定め、記録と消去の仕組みを整えるところからなんだけど。。
(プログラムと言っても、perlで掲示板程度のCGI作成ですが)
というか、利用目的の存在しなくなったデータを消せずに保持し続けるって、
ソフトバンクモバイルにとってはメリットなくリスクだけを背負った状態という事になるが。
そんな事あり得るか?裏でこそこそ何かに利用してメリットを得ているとしか思えない。
というわけで、電気通信個人情報保護推進センターを介してもこれ以上埒が明かないので、
ソフトバンクモバイルからの正式な回答を直接要求すると共に、総務省 総合通信基盤局 消費者行政課に照会。
総務省告示(ガイドライン)に罰則規定や強制力はなくても、監督官庁として指導をすべきではないかと。
そしてソフトバンクモバイルから回答の連絡があり…結局言ってる事は同じ。
でもまぁ、いつまでもウダウダやってても意味がないので、とりあえず今週中に利用停止フラグを立てさせる事に。
その完了報告(書面で要求した)を待った上で、「消去」について再度要求していきたいと思う。