サーキットを走る #2
- 2015/06/08 22:20
- タグ:サーキットを走る, Hobby, Motorcycle, Daytona675, Circuit
鈴鹿ツインサーキットで行われた、ライダースパラダイス(ラ・パラ)に参加してきました。
- コース全長1.75km
- 幅員10~14m
- コーナー数15(右8左7)
前日のうちにハイエースに全て積んで下道で鈴鹿を目指す。亀八食堂初体験をしてから津市内の極楽湯で入浴&睡眠(車中泊)
当日は5時過ぎにゲート前に行くと既に10台以上並んでる。。。だったら前夜のうちにここまで来てから寝れば良かったか??
1本目の走行はエンジョイクラスでウォームアップ兼コース学習。前車に詰まりクリアラップがまったく取れない(基本追い越しせず)状態で、
エンジョイ走行1回目 1:30.45。
これならスポーツC行けるかな?というわけで、次の時間帯からスポーツCを走行することに。
スポーツC走行1回目 1:22.61
スポーツC走行2回目 1:26.05
スポーツC走行3回目 1:23.88
もっと行ける!と突っ込んだ結果、ブレーキング引きずりながら倒し始めた時にフロントがロックしかかったり?(ダダダッとハンドルが小刻みに震えてた)、減速時にリアが浮いて挙動乱したり、加速しながらアウト側見過ぎて吸い込まれるように芝生を走ってみたり(コース内に無理にとどまるのを諦めてバイクを起こして空走)、走れば走るほどなんだか不安定に。。
疲れも出てきたし、これ以上「頑張る」のは良くないと思い、ラストはエンジョイ枠で自己分析に徹することに。
エンジョイ走行2回目 1:24.61
ストレートであまりアクセル開けずに(エンジョイ走行のタイムを守るため)、コーナーの入り口も早めに減速してターンインを丁寧に心掛けたらこのタイム。
ってことはこの走り方でストレートちゃんと開けたらベストが出たのかな、と。
タイム云々よりも、まずもっと走り方・乗り方をしっかりしていったほうがいいのかもしれない。
<以下、今回の走行で自分なりに考えた問題点と解決策>
ハングオフが中途半端(自分ではしっかり腰を落としてるつもりでも、実際はケツの位置が2~3cmずれてるだけだったようだ)なのでバイクを倒しこむ(バンク角を増す/維持する)力が不足し、アクセルON(パーシャルでも)で、すぐバイクが起きてラインが膨らむ。ラインが膨らむのを嫌うとアクセルを開けられない。アクセルが開けられない(全閉)と、どんどん速度が落ちる。その結果バンク角に対して速度が低すぎて安定感が損なわれる。安定感を感じられないのでアクセルを開けられない。以下ループ。
もっと思い切って大きく体を動かす事を意識する。
コーナーリング中のボトムスピードが低すぎる。しっかり腰を落として荷重を掛けてあげればもっと速度を上げても曲がれるし、安定感が出るはず。
今の状態は上半身に力が入りすぎて、バイクが曲がってくれるのをバイクにしがみ付いて待ってるだけ。
バイクがしっかり曲がれるようにきちんと必要な入力をしてあげなければ。
とまぁ考察してはみたものの、「絶対に転倒しない」と自分に誓って走ってると、なかなか思い切った事が試せない。
カートだと、限界をとりあえず超えてみて、そこから手前に修正していって限界ギリギリを見極めることができるんだけど、バイクの場合限界を超えた=転倒となるわけで…。
焦らずじっくり、1つずつ課題をこなしていけば、転ばなくてもいつか上手くなれるのだろうか?
なお、今回のタイム計測はDigSpice Circuit Timerという無料アプリを使用。
Android端末のGPSを使用しているためか、なぜか7~8秒のラップが計測されていたり、イマイチでした。
今月末発売のDigSpice3はどんな感じなんだろう?このアプリ程度の精度じゃ金出してまで使うもんじゃないと思うし。。
もっと精度がしっかりしてるならいいのだけど。
走行動画もGoProで撮りましたが、人に見せれるような走りはしていないので自分自身で分析するためのみに使います。
いつかそこそこ良いタイム・走りができるようになったら晒そうかな。
今回御一緒させて頂いた皆様、ありがとうございました。
BBQも最高においしかったですし、今回ラ・パラに参加していた人たちの中で、たぶん一番充実した時間を過ごせたグループだったのではないでしょうか??
また機会がありましたら是非誘って下さい。